コレステロールは、
女性ホルモンなどの性ホルモン
ストレス、アレルギーや
喘息などの慢性炎症に抵抗するために
必要なコルチゾールなどのホルモン、
さらには丈夫な骨をつくり
アレルギーの根本的な治療につながる
ビタミンDの材料にもなるからである。
そういった背景を知れば、
早ければ30代後半から起こる
更年期障害や様々な体調不良は、
加齢によって誰にも起こる障害や
老化現象ではなく、
「質的な栄養失調」なのである。
しかし、それを
対処療法しか考えない医師は
薬を処方する。
場合によっては
「うつ病」だと診断して
「向精神薬」を処方する。
初めのうちは
薬による効果もあるかもしれないが、
そのうち効かなくなる。
そもそも「うつ病」のような症状の人は
ホルモン分泌量が総じて少ないことや、
重度のタンパ ク質不足となっている。
それはATP不足でもあることが
推測されるので、薬も
効かなくなるのである。
するとさらに
ドーズ(薬の量)を
エスカレーションする。
最終的には自殺するケースもある。
多くの精神疾患も
「質的な栄養失調」が原因である。
私たちの感情は、
脳内神経伝達物質のバランスによって
コントロールされているが、
全体のバランスを見ると
興奮系の方にはノルアドレナリン
ドーパミン、アセチルコリン
グルタミン酸と、多くの
精神伝達物質が用意され、
抑制系の神経伝達物質には、
GABA(γ-アミノ酪酸)のみが担っている。
不足することで
抑うつ症状が生じるセロトニンは、
興奮と抑制のバランスを
保つ作用があると理解されている。
これら全ての
神経伝達物質の合成過程には、
タンパク質を出発点としており、
特有の酵素が働いている。
多くの酵素が補酵素として
ビタミンBを必要としており、
その上流に位置する全ての反応には
ナイアシンが補酵素となっている。
だから、ビタミンB不足は
多くの精神症状の原因となるのだ。
今、医療のマーケットで
最も売れている薬は向精神薬である。
毎年市場は拡大しており
製薬企業にとっては、
ドル箱となっている。
そんな美味しいマーケットが
プロテインやビタミンで治るとなれば、
それらの有効性を
徹底的に否定してくるのは
火を見るよりも明らかである。
私たちは、
「医師」という権威に騙されずに
しっかり自分なりに勉強すべきだろう。
勉強なくして
「健康」や「美」を語ることなど
できないのである。
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最後まで読んで
理解をしたら「いいね」で
印を付けておきましょう!
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