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執筆者の写真株式会社And You Tear

老け顔予防!ハリとシワ《シミ対策》



《ハリとシワ・シミ対策》


ビタミンC  


シミの原因は、メラニン(褐色色素)が

生成されて蓄積することである。


私たちは日焼けをすれば

メラニンが生成されて

肌が黒く焼ける。


しかしそれは、

時間の経過とともに徐々に薄くなって

最終的には元の白い肌となる。  


これは肌の細胞が生まれ変わるからだ。


シミはこのターンオーバーが

遅延または阻害することで

このメラニンが滞留してしまうことによる。

それでは、このメラニンは

どのようにできるのか?    


メラニンの原料は、ドーパと呼ばれる

神経ホルモンの一種だが、

このドーパが、ドーパキノン

ドーパクロム、

システィ二ドーパと変化していき

最終的にはメラニンとなる。  


これらの代謝には

必ず酵素が必要となる。


酵素は媒介役として機能するが、

その酵素の働きを阻害するのが

ビタミンCである。

また、アミノ酸である

L-システインもビタミンCと同じように

酵素阻害に有効となる。


酵素を阻害すれば

メラニンへの代謝が阻害されるので、

結果的にシミができなくなる。  


実はビタミンCには

予防だけではなく、

すでにあるシミを分解する効果もある。  


メラニンの集合体を

メラノソームというが、

このメラノソームを分解する

酵素としてカテプシン Vと

呼ばれるものがある。


ビタミンCは

このカテプシンVの酵素を

活性化させる。


つまり、メラノソームを

分解促進してくれる作用がある。

肌の「たるみ」は、重力により

形状が下垂した状態である。


すでに20代から始まる現象だが、

加齢に伴い真皮層の

空洞化が起こり始め、それによって

皮膚の弾力性が低下して

結果的に「たるみ」となる。  


真皮層の空洞化とは、

真皮層のコラーゲン繊維が失われ、

その空洞部分を脂肪細胞に

置換されていく現象のことである。


コラーゲン繊維は

皮膚にハリや弾力をもたらしているので

これが失われることが

たるみの根本的な原因となる。  


コラーゲンは繊維芽細胞だけが

産生するものである。


しかし、この細胞の“数”

“活性”加齢によって低下してしまう。


また、皮下脂肪が小さければ

アデポネクチンを分泌し、

繊維芽細胞からのコラーゲン

ヒアルロン酸の産生を促進する。

つまり、たるみに対して

プラスの効果が働くことになる。  


しかし、皮下脂肪が肥大化すると

「MMP9」という分解酵素を生み出し

弾性繊維を分解させ てしまう。


と同時にパルミチン酸も分泌し、

繊維芽細胞の増殖を

抑制させてしまうのである。  


つまり、ダブルで

マイナス効果となってしまうのである。  


そこで、幹細胞がつくりだした

幹細胞上清液が有効に機能する。


幹細胞上清液には

FGF(繊維芽細胞増殖因子)

というものが豊富に含まれている。

このFGFは真皮層に作用することで、

弱体化した繊維芽細胞の活性化と

増殖を促進させる。  


しかし、この繊維芽細胞が活性化して

コラーゲンの原型となる

プロコラーゲンを産生しても

そこにビタミンCがなければ

コラーゲンとしては完成しない。


プロコラーゲンを

コラーゲンに変化させるためには

1日2グラム以上のビタミンC摂取が

必要となるからだ。  


このビタミンCに追加して

さらにコラーゲン生成を

促進させる方法として、

コリン安定化オルトケイ素(ChOSA)がある。


コリン安定化オルトケイ素を

1日10mg摂取した臨床試験では、

紫外線のダメージや

肌の早期老化の兆候が見られる

40~65歳の女性を対象にした結果

肌の弾力が 55%向上している。

また、コラーゲンをはじめとする

結合組織マトリックスを

安定化させるためには、

硫黄の働きが欠かせない。


それは皮膚だけでなく、

毛髪、爪にとっても重要な栄養素となる。  


MSM(メチルスルホニルメタンまたはメチルするフォニンメタン)は、人体に存在する硫黄の主な形態である。


コラーゲンは、硫黄を利用して

他の隣接するタンパク質と

粘着性のある結合を形成するのである。


ビタミンCは

体内で1000ほどの代謝過程で働くが、

コラーゲンに使われる順番は

下位にあるので、より多くの摂取が必要となる。  


また、

皮下脂肪を溜めないような食事

低糖質な食事も同時に心がける必要がある。



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