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執筆者の写真株式会社And You Tear

肌に悪い影響を与える《害ある習慣》


<防腐剤の害>

 

消毒薬でも

フタをしないで放置しておけば

数週間で雑菌が混入する。


しかし、化粧水もクリームも

ファンデーションも化粧品は

数年放置しても腐らない。


それは強力な防腐剤である

パラペンなどが入っているからだ。


その殺菌力は消毒薬よりも強いのだ。

 

そんなものを

毎日肌にこすりつけて

顔を消毒していれば

本来、皮膚を守るべき常在菌は

すべて死に絶えてしまう。


毎日何種類もの

化粧品をつけていれば

何倍ものパラペンが

肌に付着することになる。


そういう人の皮膚には

常在菌はいなくなり

悪い雑菌が繁殖する。

パラペンは、化粧品以外にも

シャンプーなどにも多く使用されている。


ここ最近、頭皮の

脂漏性皮膚炎が増えているが

この原因菌はマラセチア菌である。


マラセチア菌は

バリア機能を持つ常在菌がいれば

感染しにくいカビである。


しかし、シャンプー洗髪で

根こそぎ常在菌を殺してしまうために

カビが生息してしまっているのである。


同じことは顔面でも起こる。


主に小鼻の横などにできる

湿疹もその一つである。

 


<こする害>

 

こする行為は、肌を確実に傷める。


こすればこするほどに

肌は干からびるのである。

肌の表面にある自家保湿因子は

ひとたびこすり落とされると

再生するまでに

乾燥していない肌でも3~4日かかる。


しかし、多くの女性が

クレンジングでこする。

洗顔でこする、タオルでこする。


化粧水や乳液を含ませた

コットンでこする。


クリームをすり込む

といったことを毎日繰り返し行う。

 

これでは

自家保湿因子が再生する間もなく

失われた状態が続くことになる。


となると、肌の健康は破綻して

細胞分裂は止まり、皮膚は薄くなり

縮み、キメはなくなる。

 

また、こするという刺激は

炎症を起こし、表皮の中の

メラノサイトという色素細胞を

活性化させて、メラニンを増加させ

肌を確実にくすませ、シミをつくる原因となる。


<洗いすぎの害>

 

クレンジングには

オイルやクリーム

ゲルなどさまざまなタイプがあるが

いずれも、主成分は界面活性剤である。


これは油性のファンデーションを

ひと拭きで落とす強力な効果がある一方

肌のバリア機能の要である細胞間脂質と

自家保湿因子を溶かして

根こそぎこすり落とすことになるのである。

 

クレンジング後には

この有害な界面活性剤が皮膚に残るため

洗顔フォームなどでそれを落とす

ダブル洗顔が必要となる。


ところが、この洗顔剤にも

界面活性剤が入っているものが多いので

肌に対しては確実に負荷がかかる。

クレンジングによって

バリア機能が消失すると、

皮膚は乾燥して干からびる。


また、乾燥が激しくなると

基底層では新しい細胞が

生まれることができずに

皮膚に新陳代謝も停止する。

 

こうして古い角層と

その下の熟成できないままの角層が

厚く層をなし、その結果

肌は粉を吹き、バリバリな状態となる。

 

さらに洗顔後には必ず

化粧水や美容液、クリームなどをつける。


これらはバリア機能を失った

皮膚には簡単に侵入していく。


それらは

すべて異物であるため

皮膚は炎症を起こす。

活性酸素も大量発生する。


炎症をくりかえすと

くすみやシミとなるのである。

 

また、洗顔によって

皮脂を取り過ぎてしまうと

皮膚はその失った分を補うために

過剰に皮脂を分泌しはじめる。


こうして皮膚は脂性肌に傾き

皮脂腺が肥大化して

毛穴の周りが盛り上がる。


このため、毛穴が開いてみえて

ミカンの皮の表面のような

凹凸した肌となる。


皮脂が過剰分泌されても

保湿はされないので

肌は乾燥状態となる。

 

このように多くの人は

化粧品メーカーの広告宣伝を

鵜呑みにして金をかけては

肌を悪化させているのである。



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